ねぎでメタボ・更年期障害を改善
多くの男性が悩んでいる内臓脂肪型の肥満。これらは男性ホルモン「アンドロゲン」の低下が一因であるとのこと。
※アンドロゲンとは、男性ホルモンおよびこれと同じ生理作用をもつ物質の総称。睾丸で産生される「テストステロン」と、そこから代謝されて作られる「DHT(ジヒドロテストステロン)」という二つの男性ホルモンの総称して「アンドロゲン」と呼ぶ。
そして、メタボの象徴である中高年男性の内臓脂肪型肥満は最近以下がわかってきている。
●アンドロゲンの低下に起因していること
●運動と食事でアンドロゲンが増やせること
要はメタボの原因はホルモン低下(アンドロゲン低下)で、「運動」と「食事」で改善が可能ということ。
ちなみに、アンドロゲンの低下は、男性更年期障害にも関連があるとのこと。
メタボの対策
そしてここからが本題、そのアンドロゲンを高める食事として注目を集めているのが「ねぎ類」。
ねぎ属に含まれる「含硫アミノ酸」が、テストステロンの産生を活性化するという実験結果を報告している。
マウスに飲水させた比較実験で「濃縮エキスの非投与群の増加と比べ、投与群の血中のテストステロンの値は2倍以上になった」という。
さすが「ねぎ」ですね。
風邪予防ができ、更に痩せやすくなると。
最近、お腹周りが気になりだしたら、食生活にねぎを加えてみては如何でしょうか?
それではまた